初心者さん必見!深さのあるお弁当箱の詰め方
この春から新生活がはじまり、曲げわっぱ弁当箱を使い始める方も多いと思います。かりん本舗ではこれまでも様々な曲げわっぱ弁当箱の詰め方をご紹介してきましたが、今回は曲げわっぱ初心者さんのための、深さのあるお弁当箱の詰め方をご紹介したいと思います。
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深さのあるお弁当箱はなぜ詰めるのが難しいのか
曲げわっぱの中でも、深さのあるお弁当箱は詰め方にコツが入り苦手意識のある方もいるようです。深さのあるお弁当箱は、おかずの間やおかずと蓋の間に隙間ができてしまうことがあります。隙間ができるとお弁当箱の中でおかずが動きやすくなります。そうするとおかずの味が混ざったり、他のおかずに汁気が移ってしまい衛生的にもよくありません。また、おかずと蓋の間に大きな隙間があると、おかずが埋もれているように見え見栄えが悪くなってしまいます。
深さのあるお弁当箱の詰め方のコツ
・のっけ弁当にする
ご飯を平たく詰め、その上におかずをのせる「のっけ弁当」は曲げわっぱ初心者さんでも詰めやすい方法です。全体的に高さが出るのでお弁当が美味しそうに見え、平らな面におかずをのせていくだけなので簡単に詰めることができます。
・おかずを縦にして詰める
おかずを横に寝かせて詰めると、おかずと蓋の間の隙間が大きくなりおかずが動きやすくなります。はじめにご飯を詰めたら、ご飯に立てかけるようにおかずを縦にして詰めていくのがポイントです。
・高さを出して詰める
深さのあるお弁当箱に合わせ、おかずは高さを出して詰めます。例えば卵焼きなら、切れ端を土台にしてその上にもうひとつ卵焼きをのせます。ミニトマトのような小さなおかずはピックに刺してから詰めると高さが出ます。ひじき煮のようなおかずは小鉢やおかずカップに入れて高さを出します。
・隙間埋めおかずを活用する
気を付けていてもどうしてもできてしまう隙間には、隙間埋めおかずを活用します。小さなおかずや、形を変えやすいおかずを用意しておくと便利です。
おわりに
今回は曲げわっぱ初心者さんのための、深さのあるお弁当箱の詰め方をご紹介しました。慣れてきてコツをつかめば、誰でも上手に詰められるようになります。深さのあるお弁当箱はおかずがたくさん入るというメリットもありますので、詰め方に苦手意識のある方は是非試してみてください。
コラムの執筆者
料理家 佐々木ちひろ
いつものお弁当ライフを少しでも楽しく出来ますように♪
どうぞ皆様お試しあれ。
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