傷みにくい夏のお弁当おかずレシピ
8月も終わり。今年は梅雨が明けるのが遅かったので、いつもよりあっという間に夏が過
ぎていく気がします。
とはいえ、まだまだ暑さの厳しい日が続いていますね。
そこで今回は、傷みにくい夏のお弁当おかずレシピをご紹介したいと思います。
傷みにくいお弁当おかずの作り方
・食材は中心部までしっかりと75度で1分以上加熱する。
・殺菌・抗菌作用のある食材を使う。
(酢、しょうが、わさび、辛子、カレー粉、梅干し、大葉など。)
・野菜はできるだけ加熱して使う。
・水分を吸収する食材を使う。
(かつお節、ごま、お麩、塩昆布、とろろ昆布、のりなど。)
・水分を残さない調理法をする。(汁気をとばす、肉に片栗粉を絡めて焼くなど。)
・いつもより少し濃いめの味付けにする。
傷みにくい夏のお弁当おかず
・ごはん
米1合に対し小さじ1程度の酢を入れて炊くことでごはんが傷みにくくなります。
・鶏のしょうが照り焼き
しっかり味の照り焼きに抗菌作用のあるしょうがを入れて作ります。
・豚肉とパプリカのカレー炒め
殺菌作用や食欲アップ効果のあるカレー粉は夏のおかずに適しています。
・卵焼き
暑い季節は水分少なめの卵焼きレシピがおすすめです。中までしっかり加熱しましょう。
・ブロッコリー
茹でたブロッコリーは水気が出やすいので、下にかつお節を敷いています。
・ミニトマト
雑菌がつきやすいヘタは取り、水気が出ないようカットせずに使います。
・大葉、梅干し
殺菌作用のある食材は、その食材が触れている部分に効果があります。
傷みにくいお弁当おかずレシピ
鶏のしょうが照り焼き(2人分)
材料
鶏もも肉 1枚(300g)
片栗粉 大さじ2
ごま油 大さじ1
Aしょうがすりおろし 小さじ2
A醤油 大さじ1
Aきび砂糖 大さじ1
A酒 大さじ1
下準備
・鶏肉は一口大に切り、片栗粉をまぶす。
・Aを合わせる。
作り方
1フライパンに油を熱し、鶏肉の皮を下にして中火で焼く。
2焼き色がついたら裏返し、もう片面も同じように焼く。
3、 Aを入れてとろみがつくまで加熱し、鶏肉にからめる。
豚肉とパプリカのカレー炒め(2人分)
材料
豚小間切れ肉 100g
パプリカ黄 1/4個
パプリカ赤 1/4個
にんにく 1/2片
オリーブオイル 大さじ1
Aトマトケチャップ 大さじ1
Aカレー粉 小さじ1
A醤油 小さじ1
下準備
・豚肉は5cmの長さに切る。
・パプリカは縦5mm幅に切る。
・にんにくはみじん切りにする。
・Aを合わせる。
作り方
1フライパンににんにく、油を入れ弱火で香りが出るまで加熱する。
2豚肉を入れ中火で炒め、色が変わったらパプリカを入れしんなりするまで炒める。
3、Aを入れさっと炒める。
以上で完成です。
いかがでしたでしょうか?
夏の暑さに負けないおかずをご紹介しました。
少しのポイントで傷みにくいおかずにすることができますのでどうぞご試しください。
いつものお弁当ライフを少しでも楽しく出来ますように♪
どうぞ皆様お試しあれ。
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