夏にもおすすめな曲げわっぱ弁当箱 レンジ対応曲げわっぱ
かりん本舗オリジナル、レンジ対応曲げわっぱ弁当箱。
木製のお弁当箱でありながら電子レンジの使用ができるので、外出先でもあたたかいご飯を食べることができます。
一年を通じて便利に使用できるお弁当箱ですが、今回は夏に使うメリットをお伝えしたいと思います。
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レンジ対応曲げわっぱとは
一般的な曲げわっぱ弁当箱は電子レンジを使うことができません。
木製品は熱が加わり乾燥しすぎてしまうとひび割れすることがあります。
また、曲げわっぱ弁当箱は木に圧力をかけて曲げ加工をしているため、急激な温度変化により割れが生じやすいです。
さらに、漆やウレタンなどの塗装も熱を加えると割れる場合があります。
レンジ対応曲げわっぱ弁当箱は、ヒノキとサワラを原料にすることで電子レンジの使用を実現しました。
特に木曽サワラは水分量がとても多いため乾燥に強い特徴があります。
熱のダメージを受ける漆やウレタン塗装を施さず、無塗装のお弁当箱に仕上げています。
レンジ対応曲げわっぱを夏に使うメリット
レンジ対応曲げわっぱ弁当箱は無塗装(白木)のお弁当箱です。
通年使うことができますが、実は夏にも嬉しいメリットがあります。
ひとつめは通常の白木のお弁当箱と同様に、木のもつ天然の抗菌作用によりご飯やおかずが傷みにくいこと。
もうひとつは、使用後に電子レンジを使って乾燥させることができるので水切れがよいことです。
梅雨から夏にかけての湿気が多い時期は、曲げわっぱ弁当箱のカビや黒ずみが気になる季節。
これらを防ぐためにはお弁当箱をなるべく早く乾燥させることが大切なので、電子レンジで加熱することによりカビや黒ずみのリスク軽減が期待できます。
レンジ対応曲げわっぱ弁当箱の洗い方・乾かし方
レンジ対応曲げわっぱ弁当箱を洗う際は、柔らかいスポンジを使い薄めた中性洗剤を泡立てて洗ってください。
原液に近い洗剤を使うと木に洗剤が入り抜けきらず、電子レンジでわっぱを乾かす際に泡が出てくることがあります。
洗った後は布巾で水気をふき取り、弁当箱の蓋を開けた状態で電子レンジに入れます。
そして600wの電子レンジで20秒加熱したら、風通しのよい場所で完全に乾かします。
自然乾燥することもできますが、電子レンジを使用することで水切れがよくなります。
また、箱に入れっぱなしの保管は湿気がこもりカビや黒ずみの原因となるため、よく開け閉めする食器棚に蓋をせず保管し、日常使いしていただくことをおすすめします。
おわりに
今回はレンジ対応曲げわっぱ弁当箱をご紹介しました。
レンジ対応曲げわっぱ弁当箱は、あたたかいお弁当が食べたい冬はもちろん、夏にも機能的に使うことができます。
気になる方は是非チェックしてみてください。
コラムの執筆者 料理家 佐々木ちひろ
いつものお弁当ライフを少しでも楽しく出来ますように♪
どうぞ皆様お試しあれ。
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