曲げわっぱ初心者さんのための曲げわっぱ弁当箱選び方
初めて使う曲げわっぱ弁当箱。
素材や形など色々な種類があり、使い勝手も様々なのでどんなものを選んだらよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、曲げわっぱ初心者さんのための曲げわっぱ弁当箱の選び方をご紹介したいと思います。
曲げわっぱ弁当箱の形で選ぶ
曲げわっぱ弁当箱は様々な形のものがありますが、はじめて使う曲げわっぱ弁当箱はご飯やおかずが詰めやすく、お手入れもしやすいベーシックな形のものがおすすめです。
ここでは代表的な3つの形をご紹介します。
小判型弁当箱
小判型弁当箱は曲げわっぱ弁当箱の中でも一番ベーシックな形です。
スリムな形が鞄に入れやすく持ち運びしやすいため人気があります。
縦・横・斜めとご飯の詰め方をアレンジしやすく、ご飯やおかずを詰めやすい形のお弁当箱です。
丸型弁当箱
丸型弁当箱は丸いフォルムが可愛らしく女性に人気があります。
幅が広いため詰めるおかずを選ばず、ご飯やおかずを詰めやすい形のお弁当箱です。
二段弁当箱
二段弁当箱は容量が大きいため、男性や食べ盛りのお子さんにもぴったり。
また、ご飯とおかずを分けて入れたい方にもおすすめです。
お弁当箱によっては一段だけで使用することもできる使い勝手の良いお弁当箱です。
曲げわっぱ弁当箱の容量で選ぶ
曲げわっぱ弁当箱のサイズ選びの目安です。
おかずの詰め方や、仕切りやおかずカップの使用によっても量の調整ができるので、サイズ選びに迷った場合は少し大きめのお弁当箱をおすすめします。
子どもサイズ
容量は300cc~。ご飯が茶碗半分くらいと少量のおかずが入ります。
女性サイズ
容量は500cc~。ご飯が茶碗1杯分くらいとおかずが入ります。
男性サイズ
容量は700cc~。ご飯が茶碗1杯半くらいとおかずが入ります。
曲げわっぱ弁当箱の塗装の種類で選ぶ
曲げわっぱ弁当箱は白木(無塗装)、漆塗り、ウレタン塗装などの種類があります。
それぞれの良さや特徴を知り、ご自身の使い勝手の良いものを選びましょう。
白木(無塗装)
白木は無塗装のため、木本来の良さを一番感じられるお弁当箱です。
香りや木目の美しさを楽しめることはもちろん、木のもつ抗菌作用によりご飯やおかずが傷みにくく、調湿作用によりご飯が冷めても美味しく食べられます。
塗装を施してあるお弁当箱に比べるとカビやシミがつきやすいためお手入れが必要になります。
漆塗り
カビやシミを予防するために、高い抗菌作用のある漆塗りを施したお弁当箱です。
木地に漆を塗り重ねた「本漆」のお弁当箱は丈夫で長持ちするのが特徴。
木地に近い風合いで漆塗りを施した「ふき漆」のお弁当箱は木がうまく呼吸をするため、冷めたご飯も美味しく食べることができます。
ウレタン塗装
漆と同じく、カビやシミを予防するためにウレタン塗装を施したお弁当箱です。
カビやシミの抑制効果は漆塗りと大きな差はありません。
木目を生かしたナチュラルな風合いなので、白木のお弁当箱が好きだけれどお手入れが楽なものを選びたい方におすすめです。
おわりに
今回は曲げわっぱ初心者さん向けの曲げわっぱ弁当箱の選び方をご紹介しました。
曲げわっぱ弁当箱は色々な種類がありますが、ご自身のお好みやライフスタイルなどに合ったぴったりのお弁当箱を見つけていただければと思います。
使用したお弁当箱
コラムの執筆者:料理家 佐々木ちひろ
曲げわっぱ弁当箱の良さ
木製がうまく呼吸をしているので、ご飯が美味しい。
余分な水分は外に出し、必要な水分を保つため、炊き立てご飯のふっくらもちもちを保ち美味しいご飯を味わうことが出来ます。 冷めたご飯もとっても美味しいですよ。
夏はご飯が傷みにくく、冬はご飯が固くなりにくい
他にもプラスチックのお弁当のようにご飯がベチャッとしません。
ご飯一粒一粒が美味しく召し上がれます。
木の香りに癒される
木製がふんわりと香り、お昼ごはんの度に森林浴のように癒されます。
とっても趣のあるお弁当箱です。素敵ですね。
軽い
手にとって驚くのがまげわっぱの軽さです!
皆さん「軽い」と驚かれます。持ち歩きのお弁当箱には軽い弁当箱は嬉しいですね。
インスタグラムでも大人気
インスタ映えなお弁当フォトが大人気!
当店も「#かりんほんぽ」にてキャンペーン開催中!初心者の方も初めやすいです。
シンプルなおかずの時も、曲げわっぱに詰めるだけで一気に美味しそうに魅せます。
お手入れ方法
扱い方法が難しそう・・
とよくお問合わせいただきますが、割と簡単です。
食器用中性洗剤でやわらかいスポンジで洗うことが可能。さっと布巾で拭いたら、それだけで大丈夫。
うるし塗やウレタン塗装をしているので。油汚れも落としやすい。
注)電子レンジ、食洗機(食器洗い機)、乾燥機のご使用はできません。
(かりん本舗ではオリジナルのひのき曲げわっぱはレンジ対応OK!)
曲げわっぱの黒ずみは長年使用で自然とつく場合があります。
木の持つ成分とお米のデンプンが反応したものなので、黒ずみが付いたとしても、人体に害はなく、問題なく使うことが出来ます。
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