冷めても美味しいお弁当おかず生姜焼きの作り方
お弁当作りで多い「お肉が固くなってしまう」というお悩み。
前回のコラムでは冷めても美味しいハンバーグの作り方をご紹介しました。
今回はお弁当でも登場回数の多い生姜焼きの作り方をご紹介したいと思います。
関連コラム



冷めても美味しい生姜焼き作りのポイント
・薄切り肉を使う
厚みのある肉は時間が経つと固さを感じやすく、脂の多い肉は冷めると脂が固まり食感が悪くなります。お弁当には生姜焼き用よりも薄く、豚バラ肉より脂の少ない肩ロースの薄切り肉がおすすめです。
・片栗粉(または小麦粉)を使う
肉に片栗粉や小麦粉を付けて焼くことで、タレにとろみがついて肉に絡まりやすくなり、しっとり感を保ちます。
・保湿効果のある調味料を使う
お弁当用の生姜焼きは、保湿効果のある砂糖やはちみつを使うことでしっとりした仕上がりになります。
・肉から出た脂を取り除く
肉を加熱して出てきた余分な脂をキッチンペーパーで取り除くことで、冷めても脂が固まりにくくなります。また、肉の臭みが取れて調味料が絡みやすくなるメリットも。
冷めても美味しい生姜焼きレシピ
冷めても美味しい生姜焼き
材料(2人分)
豚肩ロース薄切り肉 160g
たまねぎ 1/4個
片栗粉 大さじ1
A生姜すりおろし 小さじ1
A醤油 大さじ1
Aきび砂糖 大さじ1
A酒 大さじ1
ごま油 大さじ1
いりごま 大さじ1
下準備
・豚肉は5cmの長さに切り片栗粉をまぶす。
・たまねぎは薄切りにする。
・Aを合わせる。
作り方
1 冷たいフライパンに半量の油と肉を入れ、弱めの中火で加熱する。脂が出たらキッチンペーパーで拭き取り、両面の色が変わったら取り出しておく。
※薄切り肉は火が通りやすいので、冷たいフライパンに入れてゆっくり加熱することでやわらかな仕上がりになります。
2 フライパンをキッチンペーパーで拭き、残りの油を入れたまねぎを中火で炒める。
3 たまねぎがしんなりしたら肉を戻し入れ、Aを入れてとろみがつくまで炒める。
4 ごまをふる。
おわりに
今回は冷めても美味しい生姜焼きの作り方をご紹介しました。
いつもの生姜焼きにほんのひと手間工夫をすれば、冷めても固くなりにくいお弁当にぴったりなおかずが作れます。
ぜひお試しくださいね。
使用したお弁当箱
![]() |
お弁当箱 曲げわっぱ 大館 工芸社 弁当箱 1段 小判 中 650cc 仕切り付き 秋田杉 送料無料 日本製 価格:9,900円 |
使用した箸
![]() |
価格:220円 |
コラムの執筆者:料理家 佐々木ちひろ
いつものお弁当ライフを少しでも楽しく出来ますように♪
どうぞ皆様お試しあれ。
コメント
[…] […]