のっけ弁当の詰め方と作り方のコツ
ごはんの上におかずをたっぷりのせた「のっけ弁当」が人気です。
数年前から人気が高まり、最近ではレシピ本も出版されていて、インスタグラムでもたくさんの投稿を見かけます。
今回はさっと簡単に作れて見栄えもよい「のっけ弁当」のコツをご紹介したいと思います。
のっけ弁当とは
「のっけ弁当」はごはんを平らに詰めてその上におかずをのせるお弁当です。
通常の詰め方はごはんとおかずのスペースが区切られているため詰め方が難しく、時間がかかったり隙間ができてしまうこともありますが、平面におかずをのせていく「のっけ弁当」はお弁当作りに慣れていない人でも簡単に詰めることができます。
時短で見栄えもよく、ごはんにおかずの味がうつって美味しい、たくさんのメリットがあるお弁当です。
色々なのっけ弁当の詰め方
基本の「のっけ弁当」
大きなメインのおかずをのせ、空いたスペースを埋めるように副菜のおかずを順にのせていきます。
メインのおかずが大きい場合やおかずをたくさん入れたい場合は先に副菜をのせてその上にメインのおかずをのせてもよいです。
横並び「のっけ弁当」
おかずをボーダー柄のようにしてごはんの上に並べていきます。
そぼろ弁当など具材の大きさがそろったおかずが詰めやすいです。魅せるお弁当を目指すなら、さまざまな色の食材を使い、似た色のおかずを離して詰めるとそれぞれの色が引き立ち華やかになります。
1品料理の「のっけ弁当」
ロコモコやガパオライスなど1品料理をそのまま詰めるお弁当です。
副菜や詰める手順をあれこれ考えなくてもよいので、時間のない日のお弁当にもぴったり。
お店で出てくるようなメニューをお弁当で食べられるのも魅力です。
基本ののっけ弁当詰め方
1ごはんを平らに詰めて冷まし、大葉をのせます。
2メインのおかずをのせます。
3空いたスペースに似た色を離すようにしてバランスよく副菜をのせます。
4最後にミニトマトをのせ、全体のバランスを調整してできあがりです。メインのおかずが仕切り代わりになっているため、多少隙間が空いてしまってもOKです。
のっけ弁当のコツ
おかずの水分をなるべく少なくする
水分が多いおかずをごはんにのせると、ごはんが水っぽくなり傷みやすくなってしまいます。
お弁当作りの基本にもなりますが、おかずはしっかり加熱して汁気をとばしたり、余分な水分をキッチンペーパーで拭き取るなどしてから詰めましょう。
海苔や葉物を活用する
ごはんにおかずの味をしみこませたくない時には、ごはんを詰めてから海苔や葉物を敷いておかずをのせていきます。
ごはんやおかずをしっかり冷ましてから詰めましょう。
味の組み合わせを考える
仕切りを使わないのっけ弁当はおかずの味が混ざるので、隣り合うおかずは味の相性がよいものを、またごはんと相性のよいおかずを選ぶのが美味しいお弁当作りのポイントです。
おわりに
今回は「のっけ弁当」をご紹介しました。
見た目も華やかで時短もできる「のっけ弁当」は忙しいお母さんの味方、色々な詰め方を覚えておくとお弁当のバリエーションも広がるのでぜひお試しくださいね。
▼使用したお弁当箱▼
レンジ対応 曲げわっぱ弁当箱
コラムの執筆者:料理家 佐々木ちひろ
いつものお弁当ライフを少しでも楽しく出来ますように♪
どうぞ皆様お試しあれ。
コメント
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