運動会弁当のおかずや詰め方のアイデア
今年は運動会の中止や小規模での開催など、それぞれの判断がされているようですね。
運動会弁当といえば、昔は家族でレジャーシートを敷いて食べるのが主流でしたが、今は時代の流れやコロナ禍によって、子ども達は教室でお弁当を食べるスタイルが増えていると聞きます。
少しさみしい気もしますが、せっかく練習を頑張ってきた運動会、子どもの活力になるようなお弁当を作ってあげたいですね。
今回は運動会のお弁当をご紹介したいと思います。
運動会のお弁当作り方のポイント
今回は小さなお弁当箱を使っていますが、大人数のお弁当作りにも応用できるようなメニューをご紹介します。
子どもが好きなメニューを選ぶ
特別な日のお弁当は、子どもが喜ぶものが一番。
同じようなメニューになることも多いですが、リクエストを聞いてから作ります。
手づかみしやすいメニューを選ぶ
特に大人数のお弁当では、取り分けやすいものを意識してメニューを考えます。
片手で食べやすいおにぎりやサンドイッチ、ピックに刺したおかずなど。
可愛いおかずを入れる
いつものおかずに加え、お花の形など子どもが喜びそうな可愛いおかずをプラスします。
手の込んだものが作れないときは、野菜を抜き型で抜くだけでも十分です。
野菜専用の抜き型だけでなくクッキー型なども探してみると可愛いものが見つかります。
小分け容器をそのまま入れる
固形のおかずでないものは、小さなココットや紙のマフィン型に入れるとそのまま食べられて取り分けにも便利です。
アルミや紙などの柔らかい素材のおかずカップは子どもがこぼしやすいので取り分けには不向きです。
運動会らしい小物を使う
国旗をモチーフにしたピックやペーパーナプキンなど、ちょっとした小物があると運動会気分が盛り上がります。
運動会のお弁当おかず
・ラップサンド(ハム&チーズ)
・からあげ
・お花の卵焼き
・ミニトマトのピック
・きゅうりとミックスビーンズのサラダ
・フリルレタス
・アスパラ
・ヤングコーン
・シャインマスカット
おわりに
今回は運動会のお弁当をご紹介しました。
いつものお弁当に一工夫するだけで、少し特別なお弁当になります。
運動会のお弁当時間が楽しいものになるとよいですね。
コラムの執筆者:料理家 佐々木ちひろ
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